【在宅介護の準備】退院前にやってよかった部屋づくりの工夫

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“父の退院前に行った在宅介護の環境づくり。部屋の配置、福祉用具のレンタル、照明の工夫など、実際にやって良かったポイントを紹介します。”

## 退院が決まり、家の準備が始まる

父が退院することが決まり、うれしい反面「本当に家で大丈夫かな?」という不安が大きくなりました。
入院中は医療スタッフが支えてくれていましたが、退院後は家族が中心の生活になります。

「転倒しないようにするには?」「夜中にトイレへ行くときは?」など、
次々と心配事が浮かび、家の環境を整えることから始めました。

## 家の中を見直して気づいたこと

介護が必要になると、普段の生活動線に“意外な危険”が潜んでいることに気づきます。
たとえば、廊下の段差やカーペットのめくれ、照明の暗さなど。

そこで実際に、父と一緒に家の中を歩きながら「どこが危ないか」を一つずつチェックしました。
本人の目線で確認すると、こちらが想像していたよりも多くの改善点が見えてきます。

## 実際にやってよかった工夫5つ

1. 廊下やトイレに手すりを設置 手すりは転倒防止に効果的。 特にトイレの立ち上がりや廊下の方向転換部分に取り付けると安心感が違います。 介護保険を利用すると、設置費用の一部が補助されることもあります。

2. ベッドの位置を見直す                           ベットの位置の変更は間取り上、難しいのでベッドのサイドフレームに直接とりつけるタイプの手すりを、たちすわりがしやすいようにL型に折れるタイプに交換しました。 動線が広く取れ、介助するスペースを確保できるようになりました。

3. 夜間照明を設置 夜間にトイレへ行くときの転倒リスクを減らすため、 人感センサー付きのライトを廊下に設置。 足元をやさしく照らしてくれるので、安心して移動できます。

4. カーペットや段差をなくす 歩行器の邪魔になる引き戸の敷居にマットを設置。 少しの段差でもつまずきやすいため、意外と大事なポイントです。

5. 家具の配置をシンプルに 動線を広く取るために、余分な家具を減らしました。 家族としては少し寂しい気もしますが、「動きやすい環境」が何より優先です。

## 福祉用具レンタルで負担を軽減

介護ベッドや手すり、ポータブルトイレなどは、
**介護保険を使ってレンタルできる**ことをケアマネさんから教えてもらいました。

専門の福祉用具業者さんが家に来て、
– ベッドの高さ調整
– 設置位置のアドバイス
– 操作方法の説明
まで丁寧に対応してくれたので、初めてでも安心でした。

## ケアマネージャーとの連携が大切

退院前には「退院前カンファレンス」が開かれ、
病院スタッフ・リハビリ担当者さん・家族(私)が集まって、今後の訪問リハビリ体制を話し合いました。

このときに、
– 本人にせん妄の不安がある点
– 介護サービスをどの程度利用したいか
– 医療的なサポートが必要な場面について
などを率直に相談できたのが良かったです。

家族だけで抱えず、専門職と連携することで安心感が生まれました。

## 家族の心構えとして大切にしていること

家の準備を進める中で気づいたのは、
「完璧を目指さなくてもいい」ということです。

最初から理想的な環境を整えようとすると、費用も時間もかかります。
家にあるものから代用していき
まずは最低限の安全対策から始めて、必要に応じて少しずつ改善すれば十分。

父の様子を見ながら、その都度調整していく方が現実的でした。

## まとめ:介護の始まりは“家の環境づくり”から

在宅介護を始めるとき、最初に向き合うのが「家の中」です。
安全で過ごしやすい環境を整えることで、本人の自立を支え、家族の負担も軽くなります。

これから在宅介護を始める方にとって、
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

次回は、介護保険を使った手続きの流れや、
実際に利用して助かったサービスについて紹介します。

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