【体験談】自宅でできる転倒防止の工夫3つ|高齢の父の転倒から学んだこと

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【体験談】自宅でできる転倒防止の工夫3つ|高齢の父の転倒から学んだこと

父が自宅で転倒して背中を打撲してしまいました。
救急電話相談「#7119」の電話して症状を伝えたところ緊急性はないが整形外科に受診を案内いただいたので近くの整形外科に受診したのですが、レントゲン画像では骨折を確認できず、飲み薬を処方されたのですが数日痛みが続いたので他院の整形外科へ連れて行き、MRIのCT画像を撮ったところ胸椎椎体骨折と診断され手術のため入院することになりました。

介護する家族としてとても不安になった出来事でした。
この記事では、同じような経験をした方に向けて、私が自宅で行った「転倒防止の工夫3つ」をご紹介します。

①高齢者の転倒はなぜ危険?
骨折・寝たきりのリスクが高い
高齢者は骨がもろくなっているため、ちょっとした転倒でも骨折しやすいです。
特に大腿骨骨折は寝たきりにつながる可能性があります。
– 廊下や段差
– トイレ・お風呂
– じゅうたんやラグの端

◆自宅でできる転倒防止の工夫3つ

① 滑り止めマットとスリッパ選び
我が家では洗面所に滑り止めマットを設置しました。
父親はスリッパを履かずに靴下でスベってしまったので、同居の家族のスリッパを滑りにくいタイプに変更したところ、転倒しそうになることが減りました。

② 手すりや家具の配置を見直す
廊下やトイレに手すりを設置しました。
つかまる場所があると、立ち上がる時も歩く時も安心です。
また、家具の配置を少し変えて通路を広くしました。

③ 動線を整えてつまずくものを減らす
ラグの端がめくれていたのを取り除いたり、トイレに行く廊下へコンセントタイプの足元灯(人感センサー付き)を購入し夜間の動線がスッキリしたことで、夜中にトイレへ行く時も安心です。

◆工夫して分かったこと・家族としての安心感
転倒防止の工夫をしてから、安心して動けるようになりました。
家族としても「また転んだらどうしよう」という不安が減り、気持ちが楽になりました。

★★★ まとめ ★★★
– 滑り止めマット・スリッパ・手すりなど、ちょっとした工夫で転倒は防げる
– 家具や動線を見直すと安心して生活できる
– まずはできることから一つずつ始めてみるのがおすすめ


次回は入院するまでの自宅療養中についてをお伝えいたします。

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